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助さん格さん

 

 月水と立て続けに琵琶湖へ。今年はあまり行けていなくてこれが実に2回目と3回目なのであった。かつてないくらいのスローペースではある。ちなみに月はナカシマと、水はカミオカと。やつら、イレクターズのオオマエ君曰く、津波ルアーズの助さん格さんだと。面白い。

 

 とてもフックアップするとは思えないバイトがどちらの日も少しだけ。そんな中、唯一ガツンとフックに乗ったのはナカシマの55cm 5lb超の魚だった。キャッチは二日を通じてこれっきりで、去年は概ねバイト自体があまりなく、出ればデカい、という印象の琵琶湖だったのだけれど、今年も同じような様相を予感させる。

 

 ところで、モデルノ60をこれでもかとしならせるその魚とナカシマのファイトたるやこれがなかなかの見もので、回るは立つは、ボートから転落しそうになるは、杭に巻かれるは、しまいには俺にはどうすることも出来ず、自分でネットにおさめるという焦りっぷり。

 

 ルアーは先日とそれから去年のメキシコでも大活躍した、ご覧のNiva Rantのインジェクション・プロトタイプ。これをいかにも魚のいそうなスポットに狙いを定めてキャスト、着水、超ショートジャーク、これが琵琶湖でのキラーアクションなのだ。

 

 使ってみるとわかるけれど、Liberal Anglersシゲも言うと通りこいつは「音が凄い」のである。ボリュームがあってかなりユニークなサウンドとでも言うべきか。思うに、着水のその音と、ちょっと煽った時のその音だけで相当のアピールがあるのではないかと。

 

 インジェクションモデルは今年は間に合わず来年リリースの予定なのだけれど、去年リリースのウッドに続き、今年はそのショートヴァージョンをリリースするつもり。Niva Sというペンシルの前後にラント・プロップを付けたと思ってもらって構わないけれど、ネーミングはNiva S改めNivazinho Rant(ニヴァジーニョ・ラント)とでも。

 

 それにしても、告白すると、俺の国内初フィッシュはここにきても未だお預け。はてさて、いつになることやら。メキシコではあれほど釣ったというのにね。あっちに行けば誰でも釣れると誤解されないよう、日本でもしっかり釣らないと。

 

 

 そうそう、来週は例の魚矢(問屋さんです)の「売り出し」という名の展示会。「売り出し」というからには「売り物」を持っていかなくては話にならず、今回の魚矢別注はアマガエルDB(硬質発砲ウレタン製)である。イベントでしかリリースしていないアマガエルは、持っていない人も多かろうと思うので、この機会にぜひどうぞ。1/2ozと津波ルアーズにあってはかなり小ぶりなサイズのアマガエルではあるものの、そのアクションはスライディングとスピッティングが得意なカエル譲りで、見た目の愛くるしさによらず相当な釣れ線であるということを付け加えておこう。

 

 ご予約は津波ルアーズ・ディーラーおよび全国の釣具店にて。(魚矢別注の場合は、弊社ディーラー以外でも魚矢さんと取引のある釣具店なら入手が可能なんです)リリースは8月を予定。

 

 

 小ぶりと言うと、次にリリースを控えているのがSonic Vita(ソニック・ヴィータ)のダウンサイズヴァージョンSonic Vitazinho(ソニック・ヴィタジーニョ)である。これがまたうちの最小クラスで1/2ozクラス(実際は1/2ozを少し切るくらい)。と言っても、もちろんうちのタックルでキャスト&アクションが可能です。

 

 食い渋った時にサイズを落とすことが有効であることを、実は去年のメキシコで思い知ったと言うことがあって、これを密かに開発していたのである。ただし、今年のメキシコではペンシルの出番が多く、あまりポッパーの出番がなかったのだけれど・・・。それでも間違いなく国内ではもっとこれの必要な場面に出くわすはず。

 

 

 さてと、近年になく実に予約好調のTシャツは明日が予約締め切り。いくらかは在庫しますが、基本的には受注生産なので、この機会をお見逃しなく。

 

 

 今日聴いているのはマイルズ、それも後期と言っていいのか、70年代のLive-Evilと80年代のWe Want Miles。50年代、60年代のマイルズは充実していて最高なのだけれども、相変わらずエッジをゆく後期のマイルズにも改めて凄みを感じる。

 

 

 「We Want Miles」とはよく言ったもので、そういうプレッシャーたるや内外問わずおそらく相当だったはず。例えば夭逝したジミヘンは、その重圧に倒れたということもあったろうが、マイルズの場合はそこから良くも悪くも這い上がって生き残ったわけで、そこにはさらに凄まじいものがのしかかっていたと想像出来る。ここにある殺気とでも言えそうな存在感は、十分に「マイルズここにあり」を未だ主張して余りあるものだ。

 

 というような当たり前のことを今になってようやく思い知るのは、俺がいかに凡庸かということを物語ると思い知る55歳の初夏。

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