Plugger's Highって?その3

伊藤桂司氏とのコラボモデルその1。楽しんでいただいているであろうことが凄く嬉しい。そんな雰囲気が滲み出た作品だと思ってます。「伊藤桂司さんは、日本を代表するグラフィックデザイナーであり、京都芸術大学の教授。そのキラ星のような経歴は、ニューヨークADCゴールド・アワード、メリット・アワード、東京ADC賞を受賞等々と枚挙に遑がないのですが、極め付けは「愛知万博EXPO2005世界公式ポスター」のアートワークを手がけたといえば、お解りいただけるでしょうか。他にもテイ・トウワ、スチャダラパー、キリンジ、木村カエラ、クラムボン、井上陽水+奥田民生、宇多田ヒカル等のアルバムジャケットやビデオクリップも手がけており、アート界のビッグマン中のビッグマンなのです!そして同時に滅茶優しい人なのでした。参加してくれたのが未だ信じられない...」イベントプロデューサー談

 

 ブラック・ライヴズ・マターと聞いて、なんじゃそれ?と思ってしまったのは無知な俺。イベントを献身的にプロデュースしてくれている皮腹君がイベントのフライヤーに提案したコピーの一節だ。由来を聞いて膝を打つ。「Black Lives Matter」とは「黒人の命も大切だ」といった意味の近年盛り上がりを見せるアメリカ発の国際的社会運動。イベントに冠されたコピーの場合は、もちろん半ば差別的とも言える扱いを被るブラックバスの命のことを指している。プロデューサーの目の付け所に感心してしまって、すかさず「そりゃいい!」と諸手を挙げて賛成する。

 

伊藤桂司氏とのコラボモデルその2。巨匠の意外な脱力感が逆に凄みを感じさせるのだ。企画に面白みを感じていただいた現れであると思っている。作品に添えられていた手書きの手紙にも恐縮の俺。

 

 そう言えば、何年か前、メキシコのロッジでアメリカ人たちとTVを眺めていたら、白人警官に追われた黒人の、あれは少年だったかが心臓麻痺で亡くなると言う悲劇が報道された。隣にいたアメリカ人(白人ですが)は「またか・・・。酷過ぎる」と嘆いて、周りの仲間も同調するという場面に出くわしたことがある。まことにテリブルな事件で、その報道を生々しく体感したというちょっとした貴重な体験だった。

 

 それと比べるわけにはいかないが、ブラックバスの命だってもちろん大切なわけで、昨今のブラックバスに対する扱いについて考えるという意味で「ブラック・ライヴズ・マター」は全くふさわしいと言っていいと思う。

 

 そんなイベントでコラボレーションしていただいた方の一人である伊藤桂司氏の作品が完成!ハンドペイントされたプラグが届いて、それに俺がコーティングを施してリグを組んだ。冒頭のレインボウカラーのVivoは、アクリルの艶消しの質感をそのまま残したくて、勝手ながら艶消しのコーティングで仕上げ、マーカーの発色のためにベースにホワイトを塗ったというMighty Arrowは逆に艶ありを選択。ぜひ本物を生で見ていただきたいもの。

 

 

 イベントで製作のイノシシはジャンボリーのMighty Arrow 20th CCと同じカラーラインナップ。ご覧のマーブルもある。ただ、マーブルって微妙な状況で変わってしまうので、その都度パターンが変わるのはもちろん、あからさまに雰囲気が変わる。それが面白いところ。イノシシ以外の一点物には、あえて実験的なやり方も試みているので必見。

 

 

 こちら、来場の皆様にプレゼントのCD-Rアルバムもプロデューサー氏とそのお子さんによる詰め込み作業の末、遂に完成をみる。

 

 

 そしてこちらそのプロデューサー作のカクテル=BLACK-BATH。彼曰く「エル・マリアッチでワイルド・バンチかつダブル・ボーダーなスペシャル・カクテル BLACK-BATH (aka 国境に咲く死の華)出来ました!¥500也。飲み過ぎ注意!無駄にコップがエロいんですけど〜」とのこと。

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Plugger's Highって?その2

 

 ブルースハープを携帯してはあちこちで吹き鳴らし、ちょいちょいはレッドツェッペリンを地声で歌ってしまう、お茶目なロッカーでもある八百板さんは、去年の渋谷Fishing Safari以来、懇意にしていただいている、アングラーなら間違いなく心躍ってしまう文字通り躍動感グンバツのこの絵を描いたイラストレーターである。それも、あのタックルボックスという釣り雑誌の表紙を描いていたその人と言えば、ピンとくる人もいるかもしれない。もっとも、そう言ってピンと来てしまう人と言うのは、そこそこの歳ではないかと思うけれど。

 

 

 ご覧のようにこのブラックバスが咥えているのは、何と津波ルアーズのSweepy JGだ。これはもちろん嬉しいには違いないが、一方で何とも言えない不思議な気分。八百板さんの絵の中にうちのルアーが描かれることになるなんて夢にも思わなかった。20年もやってるといろんなことが起こるのだ。

 

 

 今回のPlugger's Highでアーティストコラボをお願いしたら快く引き受けていただいて、出来上がったプラグがこのWhippy JLとSweepy JGだ。こんなルアー見たことある?想像を超えた出来に言葉もない。

 

 

 その上に、そのPlugger's Highのためにこんなイラストまで描いてくれたというわけ。その証拠によくよく見れば、バスが咥えたプラグの柄は八百板さんがペイントしたプラグの柄そのもの。冒頭のSweepy JGのイラスト以外に、ただ今Whippy JLの方も鋭意製作中。

 

 

 そんなわけでこれらのプラグとイラストはPlugger's Highにて初お目見えする。しかも販売もあり。もちろん一点物なので、売り切れ御免。

 

 

 アーティストコラボに負けじと津波ルアーズが用意するのがイノシシ。出来上がったイノシシのFire Redを眺めていたら、ソリッドなカラーリングにも全く耐え得る、実によく出来たシェイプであると我ながら感じ入ってしまった。これを廃盤の憂き目にあわせていたとは、俺の目は節穴か?なんてね。

 

 今日、魚矢の受注会のため大阪にやって来たアカシとタカハシが言うには、これって発売されていなかったのでは?と。うちの長年の取扱店である、かのスーパーブッシュのカリスマ店長だったタカハシと、それからもうそろそろ20年の付き合いになるアカシが言うのなら、ほとんど間違いないかもしれない。先日も書いたけれど、ほとんどのユーザーが持っているのは、これよりかなり大きなイノシシ(と言っても、それもレアなケースだけれど)で、この小さいのを持っている人って現状では知らないし、もしも販売されていたとしても、それはごく身内の数件に過ぎないのではないかと思い始めているところ。

 

 ま、平たく言うと、その辺りのことを俺自身覚えていない。そう言えばそうだったかもと言うレベル。ならばどうしてこのサイズのを復刻したのかと言えば、このサイズのイノシシがたまたま俺の手元に二つ残っていて、大きい方のは一つとして残っていなかったから。それがためにてっきりイノシシはこのサイズだと勘違いしていたと言うことになる。いやはや・・・。

 

 それにしても、おそらくはこれが最初に削ったモデルだろうと思っている。こんな俺の記憶であるので、あてにはならないとは言え、そのあたりだけは妙に自信がある。

 

 その小さい方のイノシシはジャンボリーでごく少量限定販売したのに続き、Plugger's Highにて限定数量販売となる。

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Plugger's Highって?

川村亘平斎(影絵師・音楽家)とのコラボレーション女性面。川村さんは、影絵師(!)であり、イラストレーターであり、ガムラン(インドネシアの音楽)の演奏家。そのどれもが伝統的なルーツを持ちながら、同時に独自のユーモアを感じさせてくれる作風で、結果、ブッチギリのオリジナリティとクオリティを誇る作品を産み出し続けています。影絵のおもしろさは、筆舌に尽くしがたいのですが、一方、音楽のソロユニット「滞空時間」の懐かしい未来性は、他に類するサウンドがありません。間違いなく現代の日本を代表するアーティスト(芸術家)の一人です。第27回五島記念文化賞新人賞受賞。

滞空時間【BENAYA BENAYA】(3rd album【ウミトヨル】より) from 川村亘平 on Vimeo.

 

 

 Plugger's Highっていったい何なの?と言う素朴な疑問にお答えすることにします。

 

 平たく言うと津波ルアーズの20年を垣間見る展示会です。歴代のルアーは、元木自身が所有するサンプルなんかはもちろん、12年前の火事でほとんどを焼失した津波ルアーズの代わりに、ユーザーや周辺のコレクションを借りて展示します。たかが20年とは言え、それなりに変遷があって、これがなかなか見応えがある。もちろんロッドやリールなんかもあり。

 

 加えて、プラグのライブペインティング(元木が希望者の目の前でプラグにペイントし、後日コーティングして組み立て、お送りします。定価の二千円UP)もしつこくやります。さらにこの日のために限定製作した、初期にハンドカービングで作られていたイノシシの復刻版、一点物のマーブル塗装プラグの展示販売、20周年記念Tシャツおよびステッカーなどの販売も。

 

 目玉はアーティストコラボレーションと題して、数人の著名アーティストが津波ルアーズのウッドブランクにペイントを施した、貴重なプラグ。参加の方々はそんじょそこらのアーティストではございませんので、これは本当に見ものです。これもまた展示販売。

 

川村亘平斎(影絵師・音楽家)とのコラボレーション男性面。手を取り合う男性と女性、二人は裏と表にいますが、永遠に逢えません。

 

 その上、両日ともにKorona Muzik & Ants Motoki、Ants Motoki & Kishi他のライヴにDJがあり、日曜の夕刻にはかの Basser初代編集長三浦 修 氏を交えてのトークショーもあって、これがもう盛りだくさん過ぎる内容でハプニング必至。

 

 

 入場者には元木自身のユニットAnts Motoki y sus compañeros buenos(アンツ・モトキ・イ・ソス・コンパニエロス・ブエノス)のオリジナルCD-Rアルバムをプレゼント。アナログ盤製作を画策中の未発表音源です。

 

 と言うわけでどうかご来場あれ。楽しいこと間違いなし。詳しくはこちら

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Mighty Eddito ?!

 

 少し悩んだけれども、わかりやすいところで決める。2年前にリリースのMighty Arrowzinho DPのボディにEddy Prop(Snip Tone)を装備したWスウィッシャー。

 

 何がわかりやすいかと言うとアクションがまず想像通りで、実際に浮かせてみても、動かせてみても、思ったような演出が出来ること。ただ、最も肝となる部分は見た目ではわからないその意外なサウンドだ。カリカリコリコリと中空のプラボディに反響してこれがとてもいい。Mighty Arrowzinho DPにも来シーズンリリース予定のNiva DPにも言えるけれど、Snip Tone(ギヤ状のシャフトを備えたプロップのシステム)とホロウボディの相性は抜群なのである。ボーンの場合は特に。

 

 ボーンではなくて少し比重の重いポリカのボディにEddy Prop(Snip Tone)を装着した時の立ち浮きWスウィッシャーって言うのも選択肢にはあって、それはそれで魚の反応が鈍い時のお助けメソッドとなることはまず間違いないのだけれど、これの場合は前者に対してわかりにくい。アクションも想像がつき難いし、実際に動かしてみてもどうやっていいのかわかりづらいはず。それにボディの多くが沈んでいる分、アングラーの耳に届くサウンドにアピールがない。しかし、これはなかなか面白いので、もう少しテストを重ねてデータを収集の上、いずれやりたいと画策中ではある。

 

 ネーミングについてもこれが少々悩ましかった。だって、Mighty Arrowzinho(マイティ・アロウジーニョ)と同じボディにEddy Prop(エディ・プロップ)だから、Mighty Eddinho(マイティ・エジーニョ)ではないし、Mighty Eddy(マイティ・エディ)でもないし・・・。挙句、スペイン語の指小辞(小さいとか少しを表す接尾語)であるitoを付けてMighty Eddito(マイティ・エディート)とすることにした。(ちなみにinho=イーニョはポルトガル語)

 

 と言うわけでMighty Eddito(マイティ・エディート)はまずはボーンボディから。来週火水の魚矢さんの受注会から予約開始の受注生産!いつもの当ディーラー、全国の釣具屋さんにて承ります。

 

 

 さて、東京Plugger's Highのコラボモデル第一弾を正式発表。ミラーボーラー吉田真之市氏とのコラボレーション。吉田市氏のその実体は、氣志團、GLAY、ソウルフラワーユニオン、デートコースペンタゴン、シュローダーヘッズなどを手掛けるグラフィックデザイナーなのである。のっけから大物の登場だ。

 

 これってまずルアービルダーでは発想することのないアイデアではないでしょうか?早くも熱烈購入希望者あり!そう、これらはPlugger's Highにて展示販売されるのだ。値段未定。

 

 

Mighty Eddito del Plastico / Snip Tone

マイティー・エディート・デル・プラスティコ / スニップ・トーン

 

103mm 24.0g

Prop : Eddy Prop (Snip Tone)

Hook : Dos Cactus #0

Material : Bone (ABS)

 

Color

#1 Monkey Blue Gray [MK-BG]

#2 Monkey Chocolate Brown [MK-CB]

#3 Robot Blik Silver [RB-BS]

#4 Robot Equipment Orange [RB-EO]

 

3,300yen + Tax

 

Release in Dec. 2018

 

 

 スニップトーンとボーン・ホロウボディの組み合わせがスペシャルなトーンを生む?!エディープロップがマイティ・アロウジーニョDPのボディに取り付けられたWスウィッシャー=マイティ・エディートのデヴュー!

 

 エディープロップとその軸のギアのような凹凸、これらが擦れ合い、ボーンボディに反響して得られるえも言われぬサウンドは、音に執拗な津波ルアーズならでは。さらにはスウィッシャーには珍しいウェイトによるノッカーサウンドも。

 

 浮き姿勢は少し後ろ下がりで、喫水は若干深め。ジャークおよびただ引きはもちろん、小器用な首振りもこなします。

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封印解かれる

 

 九州では封印が解かれたらしい。その昔の相次ぐ釣れ過ぎ現象で封印という憂き目に甘んじていたMighty Arrowが、Mighty Arrow 20th CCのリリースを機に遂に復権ということなのか?今後が注目される。

 

 

 ところで、そのMighty Arrow 20th CCの一番乗りを「またしてもマニア谷口」と当然のようにお伝えしてしまっていたのだけれど、実はさにあらず。一番乗りはその前にジャンボリーにやって来て購入後、即投稿の野口君でした。野口君にはまことに失礼!ごめんなさい。

 

 

 しかし、なんの偶然か、三番乗りのデンさんまでカラーはWH-Rなのである。マニア谷口はプロップをシルバーに変えているけれど。

 

 そう言えば、それに反して山口では金のペラが効くとのもっぱらの噂。確かにそういうことってあるもんだ。フィールドによって魚の性格は違うからアリエルことではある。ただ、そこには科学的根拠たるものは特になく、でも確かにそういう傾向がなくはなく、でも中には個人的ジンクスのようなものもあり、なんだかそれは少し謎めいていて、その辺りはトップウォーターが文学であるという持論の一つの根拠。

 

 

 それにしても、今思えば、Mighty Arrowが「釣れる!」なんていうのは、ある種のデマゴーグ、あるいは一過性の熱病みたいなものに過ぎなかったのかもしれないとも思う。しかし、あえて、それに騙されてみるのも一つの方法だ、と言ってみる。この際、封印なんてものは解いてしまって(そもそもこれを初めて使う人にはそんなもの関係はないのだけれど)、もう一度こいつの威力というものを確かめてみて欲しい。

 

 実は俺自身、そうしてみたいとこのところ思っていた、というのは本当の話。だって、あれはひょっとして悪い夢だったのかもしれないし。

 

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