BIMBE

(マニア谷口から先日の俺の誕生日に送られてきたバースデイフィッシュは、旧ヴァージョンのBIMBEによるもの)

 

 恥ずかしながら、津波ルアーズも今年でだいたい20年を迎えるわけで、歴史というと言い過ぎだけれど、曲がりなりにも軌跡のようなものはなくもない。BIMBEの過去の釣果を載せようと思って画像を探していたら、図らずもユーザーと歩んだ足跡を感じずにはいられなかった。遅々とではあるものの、立ち止まらずに変化し続けた津波ルアーズだったと自負している。ずっとオルタナティブでありたいと、55歳を迎えた今も思うのです。

 

 

 さてと、そのBIMBEは本日出荷を終えた。うちのファンを気取るならば、当然持っていていただきたいルアーの一つがこのBIMBEである。もちろんBIMBEもまた少しだけ進化を遂げているから、旧ヴァージョンを愛用のあなたもこれを手に入れて損はない。是非ともお一つどうぞ。

 

 

 それにしても載せた画像にちょっとした偏りがあることは否めない。マニア谷口と稀代の BIMBEコレクター太田隊長がどうやら多いのはこれはもう致し方なしか。下の画像は最近マニア谷口から送られてきた秘蔵のコレクション。そんな彼の今回のチョイスはWood Panelでした。

 

 ご存知の方はご存知のようにこのWPは昨秋のSweephonic Cigarに次いで登場することになった。WPはこの二つのプラグ、つまりはSweephonic Cigarの前身のSonic CigarとこのBIMBEが最も似合うと個人的には思う。そのせいかどうか、今回はこのカラーパターンが一番人気だ。

 

 

 ちなみにもちろん太田隊長のBIMBEコレクションがこれまで見た中では最もすご(ひど)かった。うちの場合は12年前の火事で大方のサンプルを失ったから、やつのコレクションはうちにとっても貴重といえば貴重なのである。

 

 

 今日の事務所で奇しくもMacがチョイスしたのはトーキングヘッズのこのアルバム。このアルバムに収録の「Road To Nowhere」という曲が大好きである。これを聴くとなんだか勇気づけられるから。

 

僕らはどことも知れぬ所へ向かっている
当てのない旅に出かけよう 行く先知れずの旅へ

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プライマル・スクリーム

 

 今さら・・・と笑わないでいただきたいが、プライマル・スクリームを聴いてみる。先日のジーニョのDJナイトでこれをかけていた人がいて、ことのほかそれが気持ちよかったもんだから。Apple Musicの「はじめての〜」なんてソングリストに用はないと思っていたら、これが便利といえば便利でまさにそこから始めてみるのだ。プライマル・スクリームってニュースクールなアーティストだと思っているうちに、どうやら今や結構歴史のあるバンドで、そうなると一気に網羅するのは難しいし。

 

 聴いていて浮上するのは、良くも悪くもサンプリングというキーワード。音楽に限らず、うまくサンプリングすることはデザインすることの常だから。ビートルズだってそうだったように。クリエイティビティはあまりに発展するデジタル技術によってより簡単にはなったけれど、よりシビアにセンスを問われる時代になった。なんてたってギブソンが倒産しかける時代ですから。

 

 ギブソンは万が一倒産したところで築き上げたものは未来永劫だと思うけれど、俺の作るものなんてここらでもう一度踏ん張らない限り、いずれゴミ扱いにもなりかねないと思っている。とは言え、いつだってやりたいことをやるしかないんですが。

 

 さて、今年は新しいプラスチックルアーのリリースがなく、それでは少々寂しいので、それならば既存のもので工夫して遊ぶことを考えようと思っている。ひとまず第一弾はSlapphappy Shad Mini DPのハイアピール ・ヴァージョンを。昨日と一昨日の魚矢(問屋)の展示会にてお披露目し、ご予約開始!5月のリリース予定です。

 

 

Slapphappy Shad Mini del Plastico - High Appeal !!

スラップハッピー・シャッド・ミニ・デル・プラスティコ -ハイアピール!!

 

Size 94mm 27.0-28.0g

with Edinho Prop & Mini Pick Flap

 

プラスチック製

 

Color

Wave Bone [WV-BN] 

Calavera Mint Green  [CV-MG] 

Heart & Leaf Reflector [HL-RL] 

 

Price 3,400yen + Tax

 

リトリーブすると、可動する金属リップがカチカチとリズムを刻みつつ、独特の引き波をともなってウォブル&ロールするのがこのプラグの真骨頂。十分にアトラクティブなこいつをさらにハイアピール化したのがこのヴァージョン。贅沢にもプロップ及びフラップのどちらともがリアに装着され、さらにはプロップも大型化しました。水押しとスプラッシュ、ノイズ、そしてフラッシングでアピールします。

 

 

 対して先日来ご予約受付中のBIMBEは明日出荷!心配していたようにこれのリリースに関してはごくごく静かな盛り上がりではあるけれど、それは織り込み済みといえば織り込み済み。マニアックなあなたにこそ、より集中する熱を持って届けたいと思う。

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Birthday Fish !

 

 55歳の景色なんてちょっと前には想像もつかなかった。今こうして目の前にあるそれは、いつもと変わらぬ空気と、それこそここ二三十年大して代わり映えのしない自身の性質で、違いと言えば少しの焦りにさいなまれ、ほんの少しの充実感に浸れること、それに家族が増えたことだろうか。

 

 昨日は花見をしながら、家族とそしてごく親しい仲間たちに図らずもお祝いをしていただく。思いがけないHappy Birthdayでした。

 

 帰宅してメールを見ると、マニア谷口からBirthday Fishの報告。思えば、誕生日にやつから釣果の報告をもらうのは、これが初めてではないという気がする。一体全体どうしていつもいつもこんなにタイミングよく釣ってこれるのか。大したもんだと感心するやら、ありがたいやら。

 

(マニア谷口秘蔵の旧モデル)

 

 もちろんマニア谷口が使ったのはBIMBE。近日リリース予定のルアーの旧モデルだ。

 

「ビンビは年代ごとにボディの比重やペラの厚み、素材、形状によってアクションやサウンドが違ってくるから面白い!次回スニップトーンのニューカラービンビも楽しみにしております!」

 

との彼のコメントは実に振るっている。そう、リリースを重ねると同じモデルでも意図するとしないとにかかわらず変わってゆくものだ。同じく俺だって、外見の変化にともない、内面もいくらかは成長しているのかもしれない、と思いたい。


「そして、お誕生日おめでとうございます‼ありがとうございましたm(__)m」

 

とは泣かせるセリフ。こうして楽しみにしていてくれる人がいる限り、俺はルアーを作り続けるのである。

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Dry Bag

 

 昨年リリースして好評だったドライバッグが入荷。4Lと8Lに加え、新しく大きいサイズ18Lが加わり、さらに新色のホワイトも。画像は18Lのホワイト。ご覧のようにスウェットパーカが二枚余裕で入ります。BIMBEと同時リリース!

 

 

Something Nice Dry Bag
サムシング・ナイス・ドライ・バッグ

Color : Blue, Red, Yellow, White

Size : 4L(155mm×155mm×355mm)
         8L(175mm×175mm×440mm)
         18L(220mm×220mm×488mm)

Material : CORDURA 30D

Price: 4L 1,850 yen + Tax
   8L 2,100 yen + Tax
         18L 2,600 yen + Tax

Something Niceなグッズが雨に濡れるのを防いでくれる、薄手の高密度リップストップナイロン(コーデュラ)製のドライバッグは、フィールドでフレキシブルに活躍すること間違いなし。オリジナルプリントを施したブルー、レッド、イエローと新色のホワイトの4カラーにそれぞれ4Lと8L、それから新登場の大容量18Lがあります。

注1)防水加工を施していますが、完全防水ではありませんので、水中等での使用には向きません。
注2)濡れたまま長時間放置しますと、カビが発生したり、生地が劣化する可能性があります。使用後は乾燥させた上で保管して下さい。

 

 

 ところでBIMBEに付いて補足を。デフォルトではエディ・プロップが装着されているのだけれど、ラント・プロップとそれ用のギヤシャフトおよびビスが付属しています。と言うわけで、エディ・プロップをラント・プロップに付け替えることが可能。ドライバーでビスを回すだけ。緩みが気になる方は、シリコン系の接着剤(スーパーXなど)をビスに付けてねじ込んで下さい。違ったアクション、それからサウンドをお楽しみいただきたいと思います。

 

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Lリグとアナログレコード

 

 そう言えば、新しいBIMBEは、最近とんとご無沙汰だったLリグ仕様である。いったい何年ぶりだろうか。「もうLリグはやらないんですか?」という質問がちょいちょいあるので、そのうち復活させようと目論んではいたのだけれど、ようやく。ただ、これもいつか書いたように、期待されていると思っていたら、それほどでもなかったという典型ではないかと懸念しないではないのだけれど。

 

 Lリグは格好がすこぶる良く、そのくせ用いる人が少なくて、だからこそオリジナルのLリグを作ったという経緯がある。そんな物好きなブランドもあまり聞かない。サーフェイスリグだってうちのはオリジナルで、これまたそんなことをする奇特なブランドはそういないはず。嘘だと思うならいろんなブランドを見てみるといい。自慢ではないが、うちにはオリジナルのパーツは多く、これはもう一つの財産といえば財産。決して売れる時代ではないので、一昔前のように金型を起こしてパーツを作るということは、経済的にも簡単ではないのだけれど、今後も出来る限りはオリジナルを通したいと思っている。

 

(ヘッドハンターズ別注)

 

 ところで、Lリグからサーフェイスに図らずも移行した形になったのには理由がある。オリジナルLリグに次いでオリジナルサーフェイスリグを作った当時は、ルアーによってはリグを変えるつもりだった。ところがサーフェイスリグを使ううち、ウェイトを仕込むことに関して、このリグは非常にフレキシブルであることに気づかされることになる。サーフェイスリグを留めるビス穴のセンターにウェイトの穴を開ければ、前後どちらともに簡単にウェイトを入れることが出来るから。Lリグの場合もいろんな方法でウェイトを仕込むことを考えたけれど、こう簡単にはいかないのだ。そんなわけで自ずとサーフェイスの装着率が増すことになった。

 

(ペスカデポ別注)

 

 ただし、このBIMBEの場合は別。ボディとパーツ自体のバランスが良いせいか、ウェイトはお尻に仕込むだけで十分にアクションしてくれるのだ。プロップがリアにあるとお尻が下がりがちなのがシングルスウィッシャーで、そうなるとこういうアクションは決して出ない。お尻が下がれば下がったなりのアクションは出るし、それが悪いわけではないが、同じようなアクションにはならないという点でBIMBEはユニークであるということ。

 

 ちなみに、昨秋のリリースのSweephonic Cigarの時にもLリグにするか否かを迷ったのだけれど、あれは素材をバスウッドから少々比重の軽いアユースに変えたせいもあって、前後のリグの下にウェイトを入れることで明らかにアクションが良くなった。そんなわけでLリグの復刻を見送ったのでした。

 

 それにしてもサーフェイスリグってウェイトのこと以外にも実は思った以上にアドバンテージがあって、これに関しては今後しばらくは揺るぎそうもないというのが実感。チープに見られることもなきにしもあらずのサーフェイスリグではあるのだけれど、オリジナルを作ることにはそれ相応の、あるいはLリグ以上のコストだってかかっているわけで、そこのところは覆していけたらと思っている。

 

 

 さて、明日は行きつけのお店ジーニョでパーチー。どういう成り行きか、ギターを弾くのではなくてDJをすることになった。昔々クラブイベントを仕掛けた際に、やったことがあるようなないような、そのくらいの経験値しかなく、それはもうほとんど初めてと言ってもいい。その昔は確かCDを回した(?)はずだし。

 

 今回はもちろんアナログを回す。CDは数え切れないくらい(実際数えたことはないです)持っているものの、アナログに至ってはもう30年あまり前にコレクションは止まっていて、そのコレクションはおそらくわずか200枚ほどだから、アナログでDJなんてやる機会はないと思っていたけれど。

 

 

 そんなわけでしばらく埃をかぶったままだったものも含めて、全部のアナログ盤を吟味する。しかし、なんだかこれを見ていると、お里が知れてしまって、丸裸にされてしまうようで少々気恥ずかしい。それもまあ致し方ない、売ってしまったものもあるとは言え、ほとんど高校生からのコレクションですから。明日はそういうのをさらけ出す覚悟で。

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